エンジニアがおすすめする!人気のトラックボールマウス5選-使い方メリット紹介

PC周辺機器解説

今回は、エンジニアたちが愛用するトラックボールマウスに焦点を当て、その中でも特に人気な5つのモデルをご紹介します。

マウス選びにおいて、トラックボールは従来のマウスとは異なる操作感を提供し、効率的な作業環境を構築する手助けとなります。

この記事では、トラックボールマウスの使い方やメリットについても解説します。エンジニアやクリエイター、仕事において快適な作業環境を求める皆さんにとって、ぜひ参考になる情報をお届けします。[記事一覧]

トラックボールマウスとは?-メリット紹介-

トラックボールマウスは、一般的なマウスとは異なるユニークなデザインを持つ入力デバイスです。

通常のマウスが動かすことでカーソルが移動するのに対し、トラックボールマウスではボールを回転させることでカーソルを制御します。手首を大きく動かすことなく、指先の微細な動きだけで操作できるため、精密な作業やデザイン作業に向いています。

使いやすい特トラックボールマウスの特徴

本記事では、下記の特徴に重点を置き、この項目を判断基準として「おすすめトラックボールマウス」のランキングを作成しました。

  1. 精密なカーソル制御 トラックボールの回転により、カーソルの動きを細かく調整できます。これにより、デザインやプログラミングなど、細かな作業がスムーズに行えます。
  2. 手首への負担軽減 通常のマウスでは手首を大きく動かす必要がありますが、トラックボールマウスでは指先でボールを操作するため、手首への負担が軽減されます。
  3. 狭いスペースでも利用可能 ボールの回転が主要な操作となるため、狭いデスクスペースでも利用しやすく、マウスパッドなどの余計なアクセサリーが必要ありません。
  4. 左右のボタン配置 一般的なボタン配置に加え、左右にボタンが配置されていることが多く、様々なアクションを素早く実行できます。

おすすめトラックボールマウス5選ランキング

【5位】サンワサプライ MA-WTB43BK

サンワサプライ MA-WTB43B
sanwa-MA-WTB43BK

◆メーカー:エレコム(ELECOM)
◆連続使用可能時間:1か月
◆製品サイズ:9.5 x 12.65 x 4.4 cm; 99.79 g
◆接続方法:ワイヤレス
◆搭載ボタン数:6
〇ボールの動きにに合わせてカーソル速度が変化するカウント自動調節機能
〇レーザーセンサー方式
〇分解能:400/800/ 1200/1600count/inch

主な特徴

  1. 大型トラックボール: MA-WTB43BKは、直径43mmの大型トラックボールを採用。これにより、高い精度での操作が可能で、デザインやプログラミングなど細かな作業に最適です。
  2. ワイヤレスおよび有線接続: ワイヤレスおよび有線接続の両方に対応しており、自由な使い方が可能。USBレシーバーまたはUSBケーブルを使用して、簡単に接続できます。
  3. エルゴノミクスに配慮したデザイン: 手にフィットするエルゴノミクスに優れたデザインが採用され、長時間の使用でも手首や肩の負担を軽減します。
  4. ボタン配置の工夫: ボタン配置は機能的かつ使いやすく、左右ボタンに加え、スクロールホイールや追加のボタンが搭載され、多彩な操作が可能です。
  5. 省エネルギー機能: 自動スリープモードや省エネ設計により、バッテリー寿命を最大限に延ばし、長時間の使用にも対応。

サンワサプライ MA-WTB43BKは、以下の点で利用者から高い評価を受けています。

  • 大型トラックボールによる高精度: 直径43mmの大型トラックボールが提供する優れた制御性により、精密な操作が可能。
  • 多様な接続オプション: ワイヤレスと有線の双方に対応し、柔軟な接続が可能。
  • エルゴノミクスに優れたデザイン: 手になじむデザインで、長時間の使用でも疲れにくい快適な操作が実現。
  • ボタンの工夫と多様な機能: スクロールホイールや追加のボタンが充実し、様々な作業に素早く対応可能。

【4位】ナカバヤシ Digio2 MUS-TBLF134BK

ナカバヤシ Digio2 MUS-TBLF134BK
nakabayashi-MUS-TBLF134BK

◆メーカー:ナカバヤシ
◆連続使用可能時間:21か月
◆製品サイズ:‎21.9 x 13.1 x 5.4 cm; 105 g
◆接続方法:ワイヤレス
◆搭載ボタン数:5
〇おまかせ調整機能:分解能:450~1200dpi(自動)/600dpi(固定) 切替式
〇Bluetoothバージョン:3.0 class2
〇静音クリック

主な特徴

  1. 精密なトラックボール: Digio2 MUS-TBLF134BKは、高精度でスムーズなトラックボールを搭載しており、細かな作業やデザイン作業に最適な制御を提供します。
  2. ワイヤレスおよび有線接続: ワイヤレスおよび有線接続の両方に対応しており、状況に応じて自由な使い方が可能。USBレシーバーまたはUSBケーブルを使用して簡単に接続できます。
  3. エルゴノミクスに配慮したデザイン: 手にフィットするエルゴノミクスに優れたデザインが採用され、長時間の使用でも手首や肩の負担を軽減します。
  4. ボタン配置の工夫: ボタン配置は機能的かつ使いやすく、左右ボタンに加え、スクロールホイールや追加のボタンが搭載され、多彩な操作が可能です。
  5. 省エネルギー機能: 自動スリープモードや省エネ設計により、バッテリー寿命を最大限に延ばし、長時間の使用にも対応。

ナカバヤシ Digio2 MUS-TBLF134BKは、以下の点で利用者から高い評価を受けています。

  • 高い操作性と制御性: 高精度なトラックボールにより、正確でスムーズな操作が実現し、プロフェッショナルな用途にも対応。
  • 多様な接続オプション: ワイヤレスと有線の双方に対応し、柔軟な接続が可能。
  • エレガントなデザイン: 洗練された外観とエルゴノミクスに優れたデザインが組み合わさり、オフィスやデスク環境にも調和します。

【3位】Elecom M-XT3DRBK

Elecom M-XT3DRBK
M-XT3DRBK

◆メーカー:エレコム(ELECOM)
◆連続使用可能時間:6か月
◆製品サイズ:‎12.45 x 9.47 x 4.78 cm; 199.58 g
◆接続方法:ワイヤレス
◆搭載ボタン数:6
〇直径2.5mmの大型人工ルビーを支持球に採用。確かな基本性能とかつてない新機能を搭載し、進化したポインタ追従性を実現する親指操作タイプのワイヤレストラックボール。
〇保証期間6カ月
〇ボール交換可能(交換用ボールM-B1RD)

Elecom M-XT3DRBKは、手頃な価格でありながら高い性能を備えたワイヤレストラックボールマウスです。エレコムの信頼性と耐久性を兼ね備え、ユーザーに快適な操作環境を提供します。

主な特徴

  1. 大型トラックボール: Elecom M-XT3DRBKは、大型で滑らかなトラックボールを搭載し、正確かつスムーズな操作を実現します。トラックボールの優れた感度は、細かな作業にも適しています。
  2. ワイヤレス接続: ワイヤレス接続により、デスク上をすっきりと保ち、自由度の高い作業が可能です。コンパクトなUSBレシーバーを使用して、簡単に接続できます。
  3. シンプルで使いやすいデザイン: シンプルながら機能的なデザインは、初めてのトラックボールユーザーにも親しみやすく、直感的な操作が可能です。
  4. ボタン配置の工夫: ボタン配置は簡潔かつ使いやすく、左右のボタンに加え、スクロールボタンも搭載。これにより、様々な操作に素早く対応できます。
  5. 省エネルギー設計: Elecom M-XT3DRBKは省エネルギー設計を採用し、長時間の使用でもバッテリー寿命を最大限に延ばします。自動スリープモードも搭載されています。

Elecom M-XT3DRBKは、以下の点で注目を集めています。

  • 手頃な価格と高いコストパフォーマンス: プロ仕様の機能を手軽な価格で提供し、幅広いユーザーにアクセス可能。
  • シンプルで使いやすいデザイン: 操作が直感的であり、トラックボールに初めて挑戦するユーザーにも親しみやすい。
  • ワイヤレス自由度: ワイヤレス接続により、デスク上を整理整頓し、ストレスなく操作ができます。

【2位】Kensington Expert Mouse Wireless Trackball

Kensington Expert Mouse Wireless Trackball
Kensington-Expert-Mouse-Wireless-Trackball

◆メーカー:‎Kensington
◆連続使用可能時間:4か月
◆製品サイズ:‎16 x 13 x 7 cm; 500 g
◆接続方法:無線(Bluetooth)
◆搭載ボタン数:4
〇メーカー3年保証付
〇利き手を選ばないデザイン:右利きでも、左利きでも快適に操作できる左右対称のデザインです。
〇スクロールリングと直径55㎜大玉ボール : スクロールリングを回せば、Webページやドキュメントのスクロールも楽々。レッドのボールは表面が硬く、完全な球体に仕上げた特別設計で、正確なトラッキングと制御を実現しています。
〇ダイヤモンドアイ オプティカルセンサー:動きを検知するテクノロジーでスムーズかつ正確なカーソル制御を実現。手をあまり動かさなくても画面上の目指す位置に移動できるため、生産性や作業効率が向上します。

主な特徴

  1. 大型トラックボール: Kensington Expert Mouseは、大型のトラックボールを搭載し、精密な操作が可能。ボールの動きにより、正確でスムーズなカーソル移動が実現されます。
  2. ワイヤレス接続: ワイヤレステクノロジーにより、デスク上がすっきりとし、ケーブルの制約から解放された快適な作業環境が実現されます。Bluetoothなどの接続オプションが提供されています。
  3. エルゴノミクスに優れたデザイン: 手にフィットする独特なデザインは、長時間の使用にも適しており、手首や肩の負担を軽減します。
  4. 専用ボタンとスクロールリング: マウス上部に配置された専用ボタンやスクロールリングは、迅速な操作やスクロールが可能。作業効率が向上します。
  5. プログラマブルボタン: Kensington Expert Mouseには、プログラマブルなボタンが備わっており、ユーザーは好みに合わせて機能をカスタマイズできます。

Kensington Expert Mouseは、以下の点でユーザーに支持されています。

  • 精密な操作と制御: 大型トラックボールにより、高い精度でのカーソル制御が可能で、デザインやプログラミングなどの作業に適しています。
  • ユーザーフレンドリーなデザイン: エルゴノミクスに配慮されたデザインが、長時間の使用でも手にフィットし、疲れにくい快適な操作が実現。
  • カスタマイズ可能なボタン配置: プログラマブルなボタンにより、ユーザーは好みに合わせて機能を設定でき、個々の作業に最適な環境を構築可能。

Kensington Expert Mouseは、高い操作性とエルゴノミクスを兼ね備え、プロフェッショナルなユーザーにとって理想的なトラックボールマウスとなっています。

【1位】Logicool MX ERGO MXTB1s

Logitech MX Ergo Plus Wireless Trackball Mouse
Logicool-MX-ERGO-MXTB1s

◆メーカー:Logicool(ロジクール)
◆連続使用可能時間:4か月
◆製品サイズ:‎13.25 x 9.98 x 5.14 cm; 145 g
◆接続方法:無線(Bluetooth)
◆搭載ボタン数:6
〇傾斜角を20°に調整可能/自然に近い手のポジションでマウスを使用し通常のマウスに比べ筋緊張を20%削減
〇トラッキング速度を変更できるプレシジョンモードボタンを押すだけでスピードモードとプレシジョンモードを瞬時に切り替え
〇ティルト搭載プレシジョンスクロールホイール/水平スクロールとミドルクリック、左右ティルト(横にたおす)が可能
〇2台までの対応した接続デバイスをボタン1つで簡単切り替え/Easy-switch機能
〇2台までのデバイス間をマウスドラッグのみでデータ移動/FLOW機能搭載

Logicool MX Ergo Plusは、革新的なデザインと優れた機能性が融合したワイヤレストラックボールマウスです。高品質な製造と最新のテクノロジーが採用され、ユーザーに快適で効率的な操作環境を提供します。

主な特徴

  1. 優れた精密性: MX Ergo Plusは、大型トラックボールを搭載し、細かな動きにも対応します。これにより、デザインやプログラミングなど、高い精度が求められる作業に最適です。
  2. ワイヤレス接続: ワイヤレス接続により、デスク上がすっきりとし、自由度の高い作業が可能です。Bluetoothや専用のUnifying Receiverを用いて、複数のデバイスとの接続もスムーズに行えます。
  3. 調整可能な角度: マウス本体が傾斜調整可能なデザインを採用しており、ユーザーは快適な角度で使用できます。これにより、手首や肩の疲労を軽減し、長時間の作業も快適に行えます。
  4. カスタマイズ可能なボタン: マウス上部に配置されたボタンは、自由にカスタマイズ可能。お気に入りのショートカットや機能を追加し、作業効率を向上させることができます。
  5. 充電式バッテリー: 内蔵された充電池により、ワイヤレス充電が可能です。長時間の使用にも対応し、急速充電機能により、短時間で充電できます。

Logicool MX Ergo Plusは、高度な機能性とユーザビリティを兼ね備え、以下の点で注目されています。

  • 高い応答性と制御性: 大型トラックボールが提供する優れた制御性により、ユーザーは正確で迅速な操作が可能。
  • エルゴノミクスに優れたデザイン: マウスの角度や高さを調整できるデザインは、ユーザーにとって最適な使用環境を提供。
  • カスタマイズ可能な操作性: ユーザーの好みに合わせてボタンの機能をカスタマイズでき、個々の作業に最適な設定が可能。

Logicool MX Ergo Plusは、ワイヤレストラックボールマウスの進化系として、快適性と機能性のバランスが優れた製品です。

デザインや操作性にこだわり、プロフェッショナルなユーザーにとって理想的な作業環境を提供します。

ひろゆきがおすすめするトラックボーマウス

今回1位として紹介したマウス「Logicool MX ERGO MXTB1s」ですが、ひろゆきさんが使用しているマウスということで話題にもなっています。[ひろゆきさんが語る!トラックボールマウスの魅力]

ひろゆきさんはこのトラックボールマウスを選んだ理由として「ボタンの多さ」「スクロールホイールの横稼働(チルトホイール)」「ボタンの割り当てによる利便性」「英語版Windowsでも使用可能」を挙げています。

また、トラックボールマウスは、マウスカーソルを動かすために、腕を動かす必要がないため肩こりが気になる人にはお勧めと語っていました。日本人にトラックボールマウスが人気の理由も、日本人に肩こりで悩んで人が多いことが関係しているそうです。

また、下記のような質問と解答もありました。

Q:トラックボールマウスはどんな人にお勧めですか?
A:FPSゲームをやらないPCを触る人すべてにおすすめ
トラックボールマウス初心者の方や試しに使用してみたいという方にはLogicoolのM575という型番がおすすめとのことです。

トラックボールマウスには角度をつける

トラックボールマウスは、その特異な形状からくる利便性や操作性を向上させるために、適切な角度をつけることが重要です。この項目では、トラックボールマウスに角度をつけるメリットや方法、おすすめのアングルについてご紹介します。

1. 角度をつけるメリット

  • エルゴノミクス向上: 適切な角度をつけることで、手首や肩の自然な動きに合わせて使用でき、長時間の作業でも疲れにくくなります。
  • 精密な制御: 正しい角度に調整されたトラックボールは、ユーザーが精密な操作をしやすくし、カーソルの制御が向上します。
  • 快適な視線位置: 画面との適切な視線位置を確保することで、作業中の首や目の負担を軽減し、快適な作業環境を構築できます。

2. 角度をつける方法

  • 調整可能なデザイン: 一部のトラックボールマウスは、本体やトラックボールの部分が傾斜調整可能なデザインを採用しており、ユーザーが好みの角度に調整できます。
  • アクセサリーの利用: 専用のスタンドやアクセサリーを使用して、トラックボールマウスを持ち上げ、適切な角度に設定することもできます。

3. おすすめのアングル

  • 手首とアームの一直線: トラックボールマウスを使用する際に、手首とアームが一直線になるように調整すると、手首への負担が軽減されます。
  • 自然な手の動きに合わせる: ユーザーによって異なるが、一般的には手の自然な動きに合わせた角度が最も快適です。個々の好みに合わせて試行錯誤することが重要です。
  • 作業環境に合わせて調整: デスクや椅子の高さによっても適切な角度が変わるため、作業環境に合わせて調整することで、より良い操作性が得られます。

トラックボールマウスに角度をつけることで、より快適な作業環境を構築し、効率的な操作が可能になります。自分に合った角度を見つけ、快適なトラックボールマウスの利用をお楽しみください。

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