メタヒーローとは?人をNFT化する技術?仮想通貨HEROの購入方法と価格

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メタヒーロー(Metahero)とは?人をNFT化する技術?仮想通貨HEROの購入方法

この記事ではMERAHERO(メタヒーロー)についての用語、仕組みの解説と仮想通貨(HERO)の購入方法や将来性について記載していきます。

Metahero(メタヒーロー) とは?

「Metahero/メタヒーロー」は、メタスキャナーと呼ばれる「ウルトラHDカメラによる写真測量技術」で人間などの物体を複数のカメラでスキャンを行い、立体的なデータにしたものをメタバースで利用することができるというプラットフォームのことです。

例えば自分自身を3Dアバターに、自分の持ち物をゲーム内のアイテムにし、NFTと紐づけることも可能です。

メタスキャナーは16Kという驚異の高画質のカメラを64台使用し、対象物をスキャンすることで、現実世界の姿をもとに3Dのデジタルデータを作成します。装置は折り畳み可能で簡単な移動や発送は行えるようです。  

  Metahero公式HP「https://www.metahero.io/

仮想通貨 HERO(ヒーロー) とは?現在の価格

まず「メタヒーロー」は仮想通貨の名称ではなく、上記で解説した物体のスキャンを行いデータ化するプラットフォームのことです。

そのスキャンを行う際に支払いで使用する通貨が、仮想通貨「HERO(ヒーロー)」となります。 メタヒーローでのスキャンは1回あたり約200ドル相当で、スキャナーは日本では東京にも設置の予定があるそうです。

下記は2022年2月末時点の価格ですが、「7.8円」相当となっています。

当初は「0.8円」程からスタートし、2021年9月に「Facebook」が「Meta」に社名を変更してから、あのFacebookがメタバースに本腰を入れる、牽引していくとの表明ということで、メタバース自体の知名度の向上や将来性を感じた人の増加などもあり一時「14円」ほどまで高騰しました。

その後順調に高騰し2021年12月頃には「28円」まで上がりましたが、年明けのウクライナ問題などもあってか仮想通貨全体の価格が落ちるに連れて[HERO]も下落、現在は約8円程です。  

↓画像をクリックするとチャートを表示しているページに移動できます

まだメタヒーローというものの認知度が低いという点と、スキャナーの設置場所が限られているという2点があり、まだまだ利用者は少なく価格は低いです。

しかしこれからメタバース業界やNFTの認知度や利用者数の増加、それらを利用したシステムやサービスの増加は時間の問題かと思いますので、その隊タイミングでメタヒーローという凄いものがある、と一気に人気が出ることも考えられますし、もしかしたらメタヒーローで作成した自分の分身アバターが仮想世界では主流な存在になっているかもしれません。

仮想通貨「HERO」もメタヒーローの人気の上昇に伴って高騰するでしょう。

仮想通貨 HERO(ヒーロー)の購入方法

現在は「HERO」は日本国内の仮想通貨取引所(コインチェックやビットフライヤー)では購入できないため、海外の仮想通貨取引所で購入する必要があります。「HERO」を扱っている代表的な取引所は「Gate.io」、「kucoin」、「BINANCE」などがあります。

しかし、海外の仮想通貨取引所には日本円を直接入金することができないため、日本国内の仮想通貨取引所(コインチェックやビットフライヤー)でビットコインもしくはイーサリアムを購入し、その仮想通貨を海外の取引所へ送金を行い、BNBに変換してから購入する、という非常に手間のかかる手順です。

HERO(ヒーロー)購入までの実際の手順

国内の仮想通貨取引所と海外の取引所を使用し、手間のかかる手順を踏むため、今回はHERO購入までの流れを解説します。  

 ※国内の仮想通貨取引所で、ビットコインorイーサリアムを購入する工程は省略させていただきます。
  ご不明な場合ははこちらをご確認ください。


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BINANCEをインストール

今回は、海外の取引所の中でも最も人気の「BINANCE」で手順を紹介していきます。

GooglePlayストア、Appleストアでもアプリがあるので、インストールし、利用可能な状態まで設定を行います。

国内の他の取引所と同じように、免許証の写真撮影などで本人確認を行い口座を開設します。

BINANCEへ仮想通貨を送金

ビットコイン、イーサリアムを購入した国内の取引所から、BINANCEへ仮想通貨の送金を行います。

送金には手数料が発生します。手数料はご利用中の国内仮想通貨取引所によって異なりますので注意しましょう。

「コインチェック」の場合は、メニューの「ウォレット」から所有している仮想通貨を選択すると[送金]というボタンが表示されるので選択します。

送金が初めての場合は、送金先の情報を設定する必要があります。

「送金先名」と「送金先アドレス」を指定して追加を選択します。

「送金先アドレス」はBINANCEの画面より確認します。

BINANCEにログインし、「ウォレット概要」の「仮想通貨の入金」から発行できます。

BNBに交換し「MetaMask」へ送金

BINANCEへの送金が完了したら、「BNB」への交換を行います。

現在所持している仮想通貨のうちいくらをBNBに交換するかを選択します。

全額交換する場合は[100%]というボタンを選択します。

BINANCEのホーム画面上部の検索窓より、「BNB」と検索すると表示されるので選択します。

「BNB」の後ろに(/BTC)と記載されているものはビットコイン、(/ETH)と記載されているものはイーサリアムと交換できるという意味となります。

選択し、購入まで完了したら、次に「MetaMask」への送金を行います。

MetaMaskはNFTマーケットプレイスの「Opensea」の利用時にも必要ということもあり、仮想通貨関連ではよく使われているシステムです。

Metamaskのネットワークの追加方法はこちらで公式が解説しているのでこの手順で進めましょう。

この設定がしっかりできていないと、他のウォレットに送金され仮想通貨がなくなる場合もあるので、十分注意してください。

PancakeSwapに移動

PancakeSwapは、Metamaskと紐づることで、Metamaskに送金したBNBをHEROにスワップすることが可能です。

こちらのリンクからPancakeSwaのページに移動し「Connect Wallet」からMetaMaskと紐づけます。

 ※注意「PancakeSwap」を偽ったフィッシングサイトによる詐欺が発生しているようなので、必ずMetaMaskと紐づける前に、リンクのURLが「https://pancakeswap.finance/」であることを確認してください。

MetaMaskの上部の現在選択しているウォレット↓

ここが、今回作成したネットワークが選択されていることを確認し、スワップを行います。

 (先ほどリンクを貼った公式の手順通りであれば[Smart Vhain]となります)

スワップの手順はPancakeSwapのメニューから「Trade」、「Exchange」を選択します。

変換元は「BNB」で、変換先を「HERO」に変更するのですが、似たような名前の仮想通貨が存在するので、HEROのマークであることを確認してください。

選択後は、変換する金額を入力すると「Swap」というボタンが表示されるので、そこを押すと完了となります。

ちなみにですが、「MetaHero」というスマホ用アプリがあるので、Metamaskのアドレスを入力すると、ウォレットが紐づきHEROの残高管理をできるのでお勧めです。

ビットコインやイーサリアムは価値が変動しやすいので、海外の取引所に送金などの手順を踏み「HERO」を購入するまでの間に、暴落するなんてことも考えられますので注意しましょう。

モバイルメタスキャナーを開発中

現在、世界中のどこからでもメタヒーローが利用可能な、「モバイルメタスキャナー」の開発に取り組んでいるようです。

必要な価格「HERO」も通常と比べ安価に設定するようなので、これによりメタヒーローの普及に滑車がかかることも考えられます。

仮想通貨 HERO、Metaheroの将来性

仮想通貨「HERO」の将来性についてですが、Metaheroのマーケティングに直結し価格も変動することが考えられます。

メタバース業界の発展が進みゲームやコミュニケーションツールとして一般的に活用され始めたその時期に、スキャナーの設置が世界各地にされており、モバイルメタスキャナーの普及が進んでいれば、Metaheroの利用者の増加、HEROの高騰も期待できるでしょう。

実際の人や物をデジタルデータにしてメタバースで利用可能という、システムは画期的であり、競合がいないプラットフォームということで重要なのは、やはりスキャナーの配置数、場所、モバイルの普及や認知度といったところでしょう。